ブログ私は明るい原発性無月経

私は原発性無月経♪ついでに、摂食障害にもなったこともあり、ついでにバセドウ病も患ってますが・・・。 あかるく元気いっぱい過ごしてます!

2016年08月

誘発剤投与当日
朝6時から採血やら、検温やらシャワーなどなどバタバタと準備がすすめられていきました。
朝食を食べ、いざLDRへ・・・

未だ、鈍い痛みを感じながら、ペットボトルストローやら、ホッカイロやら出産に役立ったグッズを準備しました。
ぼけーっと「私出産できるのかなあ?! 」なんて思いつつベットに横になっていると
「○○さーん、では下からバルーン入れて行きますね」
と医師が入って来ました。!?!?いつもの先生じゃない・・・・
見るからにごっつい感じの乱暴そうな(勝手な偏見)先生だ・・・
何か、雑そう・・・悪い予感が的中し・・・
バルーンを入れると・・・・

「いったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!」

力抜いてと言われても、痛くて余計に力が入ります・・・・
何とかバルーンが入り、放心状態の私・・・

そして、誘発剤の投与も始まります・・・
誘発剤が入り始めると、10分間隔でお腹がきゅーって痛み始めました。。。
そこへ、ダーリン登場。

「おはよー!調子どう?」
「うーん、お腹痛いよね〜!まあ、でも頑張るよ〜」
「そっかー、じゃあ 行って来るね〜♪」
とダーリンは大事な会議に行きました。本当は立ち会いする予定でしたが、その日だけはどーしても抜けられない大事な会議があり&まだ子宮口が開いていないので、今日中には産まれないんじゃないかなあという事で・・・

笑顔で見送ったその1時間後にダーリンは大慌てすることになるのです(笑)

私の方は30分だか1時間ごとに誘発剤の点滴の量が増やされる予定が・・・・

ピコーン、ピコーン
けたたましく、胎児の心拍モニターの異常を知らせるアラームが鳴り始めました。
最初はそばに看護師さんがいたので、
「あら、モニターの位置がずれちゃったかしら!?」
と付け替えるとすぐに、落ち着きました。 

また、数分後・・・・
ピコーン、ピコーッン

まただ・・・まだ看護師さんがいたので
「ちょっと、姿勢を変えてみてくれる??」

はーい。。。ゴロゴロ
おっ、心拍戻ったぞ♪なんだなんだ〜?!

しかし、また数分後、

ピコーンピコーン

もう、また姿勢がおかしいのか?!
ゴロゴロ・・・!?!?
あれ、どんどん心拍下がってる・・・・・80!?!?!?!

急いでナースコールを押すと、バタバタと看護師さんがやって来て、
「姿勢変えますよ〜。四つん這いになれる?!」
とベットで四つん這いにされました。

幸い心拍は100をすぐこえ、130・・・150・・・とあがってきました。

「赤ちゃんがへその緒にぎっちゃったのかな?ちょっと下がって来たら、ゴロゴロしてね」
と言われました。

ふーん、そんなもんかあと思いつつ誘発剤の量も増やされました。

そしてまた数分すると

ピコーンピコーン

よっし、ゴロゴロ♪

うん、戻って来た。。。

また数分ピコーン&ごろごろが続くも、段々なんだか息苦しくなってきました。

そしてゴロゴロしてもピコーンピコーンと言うけたたましいアラームは消えず・・・・・
ナースコールを再度押すと、バタバタと看護師さんが入って来ました。
どうやら、ヤバいらしく、携帯で応援を呼んでいます。
酸素マスクをあてられ、点滴を止められるとちょっと心拍が戻って来たもようですが、100ギリギリのラインです・・・💦

「先生呼んだ!?」
「もうすぐです!」
え、やばいの!?!?!ちょっと状況がつかめない私に
「お母さん大丈夫ですからね!」
と励まされます。余計に不安になったところに、いつものゆるーい先生登場!!!!
点滴とモニター、子宮口の開きや状況を確認すると

「○○さん、お話したように朝から誘発剤を投与したんだけど、赤ちゃんが1時間ちょいの間に何回も苦しんでるのね。子宮口はまだ1センチくらいだから、産まれる迄、あと30時間以上かかるのね。自然分娩で出てくるのを待ってもいいんだけど、すでに赤ちゃんが何度も苦しんでいるから帝王切開を考えてもいいと思うんだけど」

「お願いします!!」

「じゃあ、今手術室の確認するね。緊急ってほどじゃないけど準緊急の帝王切開になるね」
(準緊急ってあるのか!?!?!)
手術室が今いっぱいらしく、13時〜の手術になりました。
主治医が「誰かご家族来られる?」

「主人が早くて16時には来れますが今は難しいです。連絡はつきますよ〜。あと、義父が近くにいますが来てもらっても・・・・💦何かあったら電話で了承ということで話をつけてあるので大丈夫です。」

「そっか〜、じゃあ、僕から電話で了承という形でいいかな。では、今から手術の準備するから、バルーンも抜きますね〜」

と緊急帝王切開になることに・・・・

そこからはあれよあれよという間に準備が進みます。。。。

バルーンは残念ながら主治医でなく、雑そうな先生に抜かれ




 

こんにちは。
原発性無月経の元妊婦でございます。
不妊治療からあれよあれよという間に妊娠し、出産をしました〜。
本当はもっと、妊娠中の事とか書きたかったのですが、マイナートラブルがあまりに多すぎて・・・(言い訳)

前回の投稿からはや一ヶ月半になりますが、今お家で赤ちゃんとの生活をしています。
それでは、出産のことを書きたいと思います。 

私は原発性無月経という、簡単にいうと、女性ホルモンがほとんど出ないタイプの病気でして妊娠を諦めていたものの、運良く不妊治療で妊娠する事ができました。 

出産まで、私はホルモンでないけど大丈夫か!?!?なんて思っていましたが、胎盤が出来てからは他の妊婦さんと同じ様に、特にホルモン補充をすることなく妊娠期間を過ごす事ができました。

しかーーーし、とは言っても、妊娠中色々心配するわけですよ・・・・
赤ちゃんは大丈夫か!?とか陣痛は来るのか!?とか・・・
私の場合、結局予定日を過ぎても陣痛は来ず、、、、やっぱりホルモンがうまく出ないのか!?なんて落ちこんでみたり・・・もやもやとした日々を過ごしていました。

超ゆるーい主治医からは、
「40週過ぎて陣痛来なかったら誘発を考えましょう」と言われておりました。
予定日まではのんきに身軽な生活したいから、まだ出てくるなよーとお腹に向かっていってたものの、
予定日過ぎてからは早くでてこーーい!!とガシガシ歩いたり、友人にすすめられた船漕ぎ運動してみたり・・・笑

しかーし、40週の検診でも
「うーん、子宮口が開いてないですね〜。赤ちゃんも下がってないし・・・。来週の41週と2日に入院して誘発分娩しましょう」

となりました。

Xデー迄、5日だ!!!と色々頑張り、入院前日におしるしがあり、入院当日にも微弱陣痛があったものの・・・・結局子宮口が開いていないのと、お腹の張りがあまりないので、翌日バルーンと促進剤で出産トライになりました。。。

続く
 

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