ブログ私は明るい原発性無月経

私は原発性無月経♪ついでに、摂食障害にもなったこともあり、ついでにバセドウ病も患ってますが・・・。 あかるく元気いっぱい過ごしてます!

カテゴリ:30代のころ > 不妊治療 妊娠できる?

二度目(ここはまた後日)の結婚をして、さーてダメもとで不妊治療でもしておくー???
って事になった。

ちなみに旦那さんには、結婚前に
「私は子どもできるかどうかわからない。。。治療しないといけないのは絶対だし、それでも出来るかは・・・・」
と言った。
ダーリンは、
「ふーん、でもさ、結果じゃなくって、治療したっていうお互い頑張ったっていうチャレンジすることが大切なんだよ。だから、ダメなら養子でもいいし、いなくってもいいじゃん」
と言ってくれた。
超大好き!ダーリン!(すみません・・・のろけですw)

早速、友人に薦められた女医さんの病院に行った。
今までの診断とデータ(病院ショッピングしていたのでデータは出来るだけとっておき、コピーしておいたのだ)を持って、不妊科がある病院にいった。

病院選びには、女医さんはダーリンが絶対!!!だったのでおのずと選択肢は狭まった。
友人推薦の病院は電車で30分くらいのところだったのでアクセスもいいし・・・・。

そして、いざ!!!
お茶の水にある病院は、芸能人も通うところらしく奇麗☆
不妊科は、午後の決まった曜日のみの診察で先生も毎回変わるらしい。
残念ながら予約は取れず、2:30からの診察に、13時に行って順番取りをする。
12時40分過ぎにいくも、すでに3番目。14時半までブラブラ時間を潰し、
結局診察に呼ばれたのは16時近く。先生は女医さんで、さばさばしていて的確に答えてくれた。

データを見せ、経緯を説明すると、
「ミューラー管ホルモン検査というのがあるのですが、受けられたことはありますか?」
と言われた。

どうやら、そのホルモン値で、卵巣にどれくらい卵子が残っているかわかるらしい。
今まで、HMG注射で排卵を起こそうと2回くらいした事があるんですが、卵巣があまり大きくならず、途中で止めました。卵巣が反応するってことは排卵するんじゃないですか?」

そう聞くと先生は、

「卵巣があって反応しても、その中に卵の元がない場合があるんです。あってもその数値が低いと妊娠が難しいと思います。大変な思いをしても、卵子がないのなら治療は無駄になってしまうので、おすすめしたいのですが、自費なのでお任せします」

との答えが返って来た。
聞くと一万円強だったと思う。そもそもの卵子がないなら、仕方ないしね〜と思い検査をお願いすることにした。

血液検査と内診をして次回の検査になった。

 

こないだ受けたもろもろの検査結果を聞きに病院へ行って来た。
またも、半日がかりでげっそり・・・。

「ミューラー管の数値は年齢相応ですね〜」

へえ・・・。排卵したことないのに、卵子の元はあるんだ〜。面白い〜。位に思っていたものの、その次の医師の言葉に動揺する・・・

「それよりも、甲状腺の数値が悪いですね。今まで指摘された事ありますか?」

「え、甲状腺??今まで何度か多分婦人科で検査していますが、言われたことないですね〜」
「そうですか〜。それじゃあ、甲状腺の治療を先にしてから不妊の治療をしましょう。
この状態では不妊治療は出来ないので〜。 紹介状書きますね。心配なさらなくても、2、3ヶ月薬を飲めば数値落ち着くと思うので大丈夫ですよ。」

呆然としながら、甲状腺?????
と思いながら、とりあえず紹介状を受け取り帰宅した。
卵子のもとがある事よりも、甲状腺が引っかかった事がショックでちょっと悲しくもあった。

帰りの電車でスマホで調べると、どうやら私の今の状況が甲状腺機能亢進症(バセドウ病)に当てはまるらしい。。。。

げげげ、原因不明のなーんかおかしいなあ・・・はこれか!!!

・脱毛(やけに髪が抜けるので気になって皮膚科を受診していた)

・体重減少
(海外から帰国したので、食生活が変わったせいと思っていた。確かに海外生活で5キロ太り、帰国するとだんだん体重は減り、10キロ近く減っていた。それでも悲しいかなBMIは平均値内)

・食欲増進(ご飯がうまーい!お腹がすいてすいて仕方ない。でも、体重は増えない)

・快便!(1日3回くらい出てすっきりしていた。てっきり食生活が変わったせいかと思っていた)

・倦怠感
(なんか、最近つかれるなあ・・・、でもダーリンのいびきで寝れないからそのせいか〜。とバイトの前に毎日のように、栄養ドリンクを飲んで出勤していた。ひどい時は、1日2本)

・手の震え(時折手が震える。重い荷物持ったせいか〜と思っていた)

・動悸
(寝ているといきなりバクバク心臓が動く。私心臓に問題あり?でも健康診断の心電図では問題なし)
(お酒を飲むと心臓が波打ち、真っ赤になり気持ち悪くなる。)
(コーヒーを飲むと手が震える)

ありゃああ・・・・先に甲状腺かあ・・・。

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やっとこさ、甲状腺の機能が落ち着いたという事で、不妊治療再開〜!

ついでに、病院も変えてみた〜。

ありがたい事に私の住むところは、都内でもアクセスがいいため色々選択肢があったが、

 

・体外受精を行っているところ

・アクセスがいいところ(一本で行けるところ)

・女医さん

に絞って口コミを調べに調べて行って来た。

 

口コミだと受付の人が感じ悪いとか書いてあるけど実際行ったらそんな事はなく予約制で時間に行くと、さほど待たされることなく診察室に呼ばれた。

お、なかなか優しそうな先生だ。テキパキ話す感じだけど嫌いじゃない。

他の病院の検査データを持って言ったので、

先生はパチパチ入力しながら

「なるほど、不妊治療ご希望ですね。治療の流れですが〜」と色々な表を見せながら説明してくれた。

と言っても、私の場合は女性ホルモン系が出ていないので、治療と言っても注射に通うしかないのだが・・・。

ざっくり言うと、注射を打つ→卵胞育てる→排卵誘発の注射

の流れなのだが、私の場合は自力では排卵出来ないので、注射に頼るしかなく、その調整が難しいらしい。

あまり少ない量でも卵胞が育たないし、いっぱい打つと沢山出来てしまう。もし、最初から体外受精も視野に入れているのならそれでも良いみたいだが….卵子が3つ以内なら誘発剤を打って、人工授精またはタイミングを取るっていう方法で良いのだが、それ以上だと母体に危険が生じるので沢山出来たら、そのサイクルはそのまま流す(誘発剤を打たず終える)か、採卵して体外受精するかになる。

私は前の病院で注射を打ち続けると排卵しにくくなると聞いていたし、そもそも注射で反応するかも??だったので

「いっぱい出来たら体外受精で!」

と速攻返事をした。という事でその日は、内診、注射と風疹抗体、HIV検査をして終えた。内診が女医さんはとってもうまく、うん、ここにかかろう!と思えた。

前回の来院で、注射を打って10日後くらいに、生理になりますからと言われたものの、生理らしきものは来ず、二週間経ってやっと茶っぽい気持ち生理ぽいものがやって来た。

そこで、生理2日目から連日の注射通いが始まるのだが、生理終わった位に待っていたのがかの有名な卵管造影剤検査だ。キャー!!不妊治療の登竜門といったところだろうか?

痛いと噂の、造影剤検査。果たしていかに???

最近出産した友だちには、

「あたし、陣痛より痛かった・・・」

と言われ、ネットで見ると痛いしか出て来ない。

うーむ、不安だ。でもそれより先に好奇心と、原発性無月経の私が不妊治療の入り口に立てたことの方が嬉しかった。

検査は簡単だ。子宮を風船みたいなもので膨らまし、そして管を通し、ヨード入りの造影剤を通し、卵管が通っているか検査すると言うもの。私の場合は、不安が二点だったが、すぐに解決された。

「バセドウ病なので、ヨード入りの検査液は大丈夫か?」

→甲状腺のおじいちゃん先生曰く、ちょっと検査した後数値乱れるけど大丈夫だよ〜。問題なし!

「原発性無月経だから、そもそも排卵もしたことはないので卵管が通っていないのではないか?」

→不妊クリニックの先生は、排卵と卵管は別物だから関係ないですね。

という事だった。

というわけで生理が終わるのを待って検査。(まれに血液が血管に入り、血栓が出来ることがあるので生理が終わってからでないとダメらしい)1日目に痛い造影剤検査があり、2日目には造影剤がどうなっているかレントゲンをとる。

午後からの検査で、注意書きにスカートで来てね☆と書いてあった。私のクリニックでは食事は問題ないらしい。

一応軽めの昼食を済まし、スカートで行き順番を待つ。内診台に通され、では始めますね〜。

といつものように女医さんが内診しはじめる。

「あ、あれ?余裕???い、いや・・・・おえーーーー」

「う、うううううううううう・・・・・」

と言った感じだった。なんか強烈な便意を我慢してる痛みと何か裂かれるような痛みが来る感じだった。でも、のど元過ぎればなんとやらで、今ではそんなに痛みを覚えていないから、先生の技術の良さがあったのは間違いない。

「はい、では移動して下さいね」

と内診台から降ろされるとお股の下にデローンと垂れ下がる管があった。レントゲン室まで移動し、(10歩くらい)まな板の上の鯉状態になる。そこでも何か処置され

「いっっっっってええええええええ・・・・」

となりレントゲンを取る。終わるとナプキンをするように言われ、診察室に呼ばれる。そこの記憶がちょっと曖昧なのはご愛嬌(笑)多分放心状態だったのだろう・・・。

「子宮が小さくて、風船があまり膨らまなかったんですけど(便意はこれか・・・・w)卵管は通ってますね。最初は右が通ってなかったんですけど、途中で通ったので、両方とも通ってますよ。明日造影剤がどうなっているかチェックするので来て下さいね。今日から暫くの間出血があるかもしれませんが大丈夫です。今日は注射してかえって下さいね・

と言われ、私は「はい・・・(ボー)」っとしていただけだった。

注射で呼ばれ、看護師さんに

ちびまる子ちゃんの縦線引きつり笑で

「いやあ、思ったより痛かったです」

と言うと、

「まだ、ましな方よ〜。歩けてるもん。」

と言われた。いや〜、ましな方なんだ・・・

と思いながらその日は珍しく、ぶらつくことなくお家に帰った。

そこから連日の注射通い。それでも、そこの看護師さんの注射がうまいのでへっちゃらさ〜。150mgフェリングを打ち34日後に内診するも反応は悪く卵胞が6mm程度。

「じゃあ、225mgにしましょう!」

という訳でその日からまた34日注射し、卵胞が10mm程度になるもまだまだ反応が悪く、

「じゃあ、また少し増やして300mgにしましょう」

と言う訳で最初から2倍の量になった。

ダーリンに話すと、何かバナナのたたき売りみたいだね(笑)と言われた。ダーリンには本当に感謝している。ダーリンは全くの健康体なんだから。それなのに、私の身体のことを承知で結婚してくれたし、不妊治療にも協力的だ。体外受精もいいと言ってくれるし、(凍結には抵抗があるらしい)本当にありがとうダーリンて感じだ。

300mgを続けて打って、卵胞が十分に育ったという事で採卵をすることになった。少なくても10個くらいはあるとの事で、どうするか最終確認が行われた。

「今回は採卵されますか?それともこのまま見送りますか?」

「採卵お願いします。」

「では、今週の土曜日に採卵しましょう。同意書と説明書です。今回は数が多いので一度凍結になると思います。」

(凍結か・・・ダーリンなんていうかなあ??一応その場では了承したものの家でダーリンに話すのを考えると気が少し重くなった)

その日から注射は自費になり、2000円もかからなかったのが、いきなり6000円超えになった(悲しい・・・)

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